放課後等デイサービス
放課後等デイサービス
運営の基本的な考え方
目指すのは子どもたちに自信を付けてもらうこと!
2017年4月から障がいのある中高生を対象としたパソコンを学ぶ放課後等デイサービスを開始しました。
現在は、小学5年生以上が対象です。
塾と部活を足して2で割ったような場所です
ご利用は体験から!
40分程度の体験をしていただき、お子さんが通いたいかどうかを確認します。
- こどもたちが行きたくなる場所
- こどもたちにとって楽しい!がある場所
- こどもたちの興味・関心を最優先にパソコンを学ぶ場所
- こどもたち一人ひとりのカリキュラムで進む場所
- ほぼマンツーマンで生徒を指導します
- 週に一日、通う曜日と時間帯を決めていただきます
- 一日あたり1コマ(50分)か2コマの講習をします
- コマの長さやコマ数は、こどもの状況により調整します


学習・療育内容
パソコンを学ぶことで、こどもたちが自信を身に付けるための療育を実施しています。
こどもたちがパソコンでやりたいことを聴き、その内容を中心に、一人ひとりに寄り添った講習をしています。
こどもたちのパソコンを学ぶ熱意、集中力から大きなエネルギーを感じています。
こどもたちのキラキラした表情、期待に応えられるように、講師みんなで精一杯、がんばっています。
- パソコン入門
- パソコンの基礎
- タイピング
- ワード・エクセル等のOfficeソフト操作
- 基礎
- 応用
- 検定対策
- インターネット基礎
- インターネットでの検索方法
- インターネットの活用方法
- インターネットの利用マナー
- ソーシャルメディア体験
- プログラミング・デザイン
- プログラミングの考え方、作成
- ウェブサイト制作
- イラスト作成
- 写真加工
- その他
上記内容はあくまで例です。
こどもたちがパソコンでやりたいことを聴き、その内容を中心に、一人ひとりに寄り添った講習をしています。講師は、ほぼマンツーマンで講習します。
2023年7月から新たにキャリアデザインコースを開設しました。
キャリアデザインコース
PC(パソコン) × コミュニケーション のトレーニングを通して、将来の就労や社会参加へのキャリアをデザインするコースです。
高校生以上のお子様を対象に
(1)より実務的なパソコン技能指導
(2)コミュニケーションスキルの指導
を中心に「卒業後のハタラク・就労」で一般就労につながるコースです。
パソコン指導は札チャレが今までずっと行ってきていることですが、新しく始まるコミュニケーションの講習は、公認心理師やキャリアコンサルタント等の資格を持つ、専門の講師が担当します。
コースを選んだ方は、札幌チャレンジド内で働く体験もできます。
希望に応じて、札幌チャレンジドの
・就労移行支援サービス
・就労継続支援A型サービス
で実習ができます。
これは長期休み中に実施できる予定です。





支援プログラム
札幌チャレンジドの支援プログラムです。
子どもたちが大好きなパソコンを学ぶことを通じて自信を身に付け、子どもたちの生きる力を総合的に養っていきます。
また、パソコンスキルだけではなくコミュニケーショントレーニングも取り入れ、子どもたちが自分のキャリアデザインを行える支援も行います。
全ての支援は、子どもの権利に基づき、子どもたちの自主性を尊重し、子どもたちの意見を聞きながら取り組んでいきます。
本支援プログラムは、令和7年2月10日に作成しました。

サービス時間
月曜日~金曜日(土日祝・年末年始は休業)
学校のある日:午後2時30分~午後6時30分
春夏冬休み:午後0時30分~午後6時30分
2025年6月1日現在の利用者状況
小学生 4人(小5:1人 小6:3人)
中学生 14人(中1:2人 中2:4人 中3:8人)
高校生 29人(高1:1人 高2:12人 高3:16人)
合計 47人
男子 38人 女子 9人
卒業生の保護者様向けアンケート
対象:2025年3月卒業生の保護者 有効回答数:7件
お子様の現在の状況について
1.進路はどちらに決まりましたか。
一般就職 0
一般就労 2
就労継続支援(A型・B型) 2
就労移行支援 2
進学 0
その他 1
合計 7
2.進路はいつ頃決まりましたか。
2024年10月くらい 1
2024年11月くらい 3
2025年3月の卒業後 1
記入無し 2
合計 7
2.普段の生活や学校生活で、講習の内容が役立っていると感じたことはありますか。
・Aくん:検定を取得することによって、学校での進路を決める時などにおいて、自信を持って選択していた様子でした。(支援高校男子)
・Bくん:学校で表彰されたこと。(支援高校男子)
・Cくん:学校の実習や他のデイサービスでのPC作業に大いに役立ったと思います。(支援学校男子)
・Dさん:学校の授業でもパソコンを使っていたので、繰り返し学ぶことができて良かった。(支援学校女子)
・Eくん:ある(支援学校男子)
・Fくん:本人の趣味活動の範囲が広がった(支援学校男子)
・Gくん:創作意欲が出ていました(支援学校男子)
3.パソコンのスキル獲得が進路決定の際に影響しましたか。
はい 3
いいえ 3
どちらとも言えない 1
合計 7
4.パソコン検定を受験された方にお聞きします。
検定で学んだスキルが進路先で役に立つことがありそうですか。
・Aくん:検定で取得した資格は、直接業務内容に役立っています。
(※データ入力等の業務に就労)
・Bくん:就労移行支援事業所に2~3年お世話になる予定ですが、パソコンスキルを活かす進路も考慮の予定。
・Cくん:わからない。
・Dさん:実習中からパソコン作業をお願いされたそうです。操作ができる、と認識してもらえて良かったです。
・Eくん:あると思います。
・Gくん:新しいことに挑戦する勇気が身に付いたと思います。
5.パソコン検定を受験された方にお聞きします。
パソコン検定を受験してお子様に変化はありましたか。
変化あり
・Aくん:検定に対するプレッシャーもありましたが、その何倍も自信になっていました。
・Bくん:学校でグループ書記のパソコン入力など立候補して自信をもっていた。資格を履歴書に記載できて良かったと思います。
・Cくん:履歴書にも書ける、一つの自信になったと思います。
・Gくん:とても自信になっています。
変化なし、わからない
・特にありませんでした。(Dさん、Eくんの2人)
コミュニケーション講習(SST・CST)について
1. どんなことを期待してコミュニケーション講習(SST・CST)を申し込みされましたか。
・Bくん:自ら発信することが苦手なので、少しでも自分を表現する力を身に付けてほしい。
・Cくん:苦手な、同性同年代の友人とのコミュニケーション力の向上を期待。
・Dさん:以前からコミュニケーション能力について指摘されていたため、力を付けたかった。
・Eくん:人とかかわるうえでのマナー、ルールを学んでほしいと思って申し込みました。
2. お子様が講習内容について家庭で話すことはありましたか。
(楽しかった、大変だった、講習でやったこと等)
・Bくん:金曜日の講習の際は1週間の疲れがあったように見えました。
・Cくん:あまり話すことはなかったです。
・Dさん:何人くらい居たのか、同級生が来ていた、等話すことはありました。
・Eくん:難しかったと言っていた。(自分ができるかどうか、という意味で)
3. SST・CST講習を受けて、お子様には変化がありましたか。
・Bくん:思いついたこと、頭に浮かんだこと、口に出しても人々が受け入れてくれて、 聞いてもらえるのだという実感を持てたのではないかと思います。
・Cくん:家庭では変化は感じられないが、学校や他のデイでのコミュニケーションに良い効果をもたらしたと思います。
・Dさん:家庭でやれることに限界があったので、このように同世代の人たちが集まって、それぞれの考えを意見を意見しあう機会ができ、以前よりも人に伝える時の言葉の使い方が少し広がった(言葉数が増えた)ように思います。
全体を通して
札幌チャレンジドに意見、要望があればお書きください。(その他、感想も)
・通所期間は短かったのですが、子どもにとっては進路を決める上でとても自信となりありがたいと思っています。パソコンスクールでも資格を取得しましたが、一定以上は 伸びませんでした。子どもには札幌チャレンジドの個別指導が合っていたと思います。
・札幌チャレンジドにつながったご縁に感謝しております。
・毎回楽しみに通うことができました。
・通所したての頃は、一人で札駅まで通えるのかも心配でしたが、そのうちすっかり慣れて、JRが遅れてしまった時も自分で連絡できるようになりました。3年間通っている間にいろいろな体験をすることができました。
資格試験
受けられる資格試験の項目・概要
札幌チャレンジドは、パソコン検定「日本情報処理検定協会(日検)」の試験会場に認定されています。
検定科目は、以下の科目が受験可能です。
・日本語ワープロ検定試験(Word使用)
・情報処理技能検定試験(Excel使用)
・文書デザイン検定試験(Word使用)
・文章入力スピード認定試験(入力スピードを競う試験)
本試験の前に模擬試験も実施しています。
資格試験の合格実績


パソコン講習室の様子




お問い合わせ
NPO法人札幌チャレンジド 講習グループ(城後、金村、飯村)
電話でのお問い合わせは、011-769-0843になります。
受付時間:平日 月曜日〜金曜日 10:00〜18:00
※お電話の際には「放課後デイの件で」と言っていただけるとスムーズに担当者につながります。
札幌チャレンジドへ直接訪問をされるされる場合アクセスをご覧ください。
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●公式Instagram●
・アカウント名:NPO法人札幌チャレンジド@放課後等デイサービス
・ユーザー名:@s_challenged.houkago
・URL:NPO法人札幌チャレンジド@放課後等デイサービス(@s_challenged.houkago)
●公式ブログ●
・URL:ブログ NPO法人札幌チャレンジド 放課後等デイサービス
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