支援概要

札幌チャレンジドでは、2001年、札幌市の障害者向けIT講習会の講師を担当したことを契機に、視覚障害者への支援を始めました。

視覚障害の方がどのようにパソコンを利用するのか?

最初の頃はわからないことばかりでした。

外部から講師を招いて勉強会を行い、音声読み上げソフトの操作方法を習得しました。


2002年には、日本財団の助成金を活用し、訪問講習を開始しました。

講習会場に来ることが困難な方のご自宅を訪問して、それぞれの方のご希望に沿った講習を行いました。

現在でも訪問講習は、通常の訪問講習と同じ制度で行っています。

料金は、訪問講習1回あたり90分の講習で3,000円です。


2004年4月には、視覚支援プロジェクトのメンバーが中心になって視覚障害者の団体講習を始めました。

専用の講習会場では4人の受講者にそれぞれボランティアの補助者が付き、和気藹々とした講習を行っています。

毎月、様々な内容の講習を行っていますので、視覚障害者向け講習会のページをご覧ください。


2008年度からは、東京で活動しているNPO法人視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)と協働で、視覚障害者向けの遠隔講習を開始しました。

旭川や帯広の受講者に札幌と東京からスカイプを使った講習を行いました。遠隔講習は、広い北海道内ではとても有効な講習方法です。これからも活用していきたいと考えています。

2008年度より、札幌市パソコン講習では、盲ろうクラスを常設いたしました。

それまでに受講していただいた、視覚と聴覚の重複障害をお持ちの受講者の方々は、視覚のクラスや聴覚のクラスを受講してくださいました。

みなさんの熱心な受講姿勢を見て、より受講しやすい環境を考えて札幌市に提案し、常設することが可能になりました。


2009年度には、日本社会福祉弘済会の助成金を活用して新たに視覚と聴覚の重複障害の方を対象とした札チャレパソコン講習会を開始しました。

個人の状態を確認させていただき受講環境を整えます。

点字ディスプレイを使用した個人講習。

また、手話を第一言語とした受講者の方々と要約筆記を必要とされる方々には、各々の個性に合わせたパソコン設定を行い、手話通訳と要約筆記を用いた団体講習を実施することができました。 まだ手探りの段階ですが、少しでも学習しやすい環境で、多くの講習に受講していただけるよう講習を行っていきます。

まだ手探りの段階ですが、少しでも習得しやすい講習を行っていきます。


2010年度、さぽーとほっと基金の助成金を活用して視覚と聴覚の重複障害の方を対象としたビジネス文書作成講座を開始しました。

会報誌を作る際に手間取る部分も、ワードの便利な機能を利用して入力や操作が楽になる方法を学習しました。また、なれない外部向け文書の基本的なレイアウトや便利な機能についても学習しました。

個人の状態に合わせた環境を調整しながら、本人にとって一番わかりやすいと思う方法や機能、操作方法をご紹介して進めました。

今後も、視覚と聴覚の重複障害をお持ちの方が、パソコンを使用しやすい環境づくりのお手伝いをし、多くの方に便利に利用していただければと思います。


また、2010年度から視覚に障害をおもちの方のパソコン資格試験会場を行っています。

音声よみあげソフトや拡大ソフトを使用することで、日商PC検定の文書処理3級(WORD)とデータ活用3級(EXCEL)の検定が受験できます。

パソコンの資格取得によって、就職活動のジョブカードに記載し、ご自分のパソコンスキルをアピールすることもできます。

ぜひ、事務職など企業で働けることをアピールすることにお役立てください。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

電話番号 011-769-0843

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