みなさまのお陰を持ちまして2013年度も無事、活動を進めることができました。ありがとうございます。

2013年度は、収支が大幅に改善し、377万円の黒字となりました。黒字の最大の要因は、就労移行支援サービスの利用者が大幅に増加し、給付金収入が増額になったことです。売上高も14年目にして初めて8,000万円台となりました。売上を増やすことは目的ではなくあくまで結果と考えていますが、売上が増えている要因が、継続した就職の実現及び企業からの仕事の受注量の増加であることはとても良い方向です。

札幌チャレンジドで働くを支援する「就労継続支援サービス」事業と企業で働くための就職を支援する「就労移行支援サービス」事業の二つの事業が、札幌チャレンジドの二本柱の事業として確立できました。これらの二つの事業を安定した事業とすることが、一人でも多くのチャレンジドの「働く」と「社会参加」を実現することとなります。そのためには、職員の総合的なスキルアップが必須であり、今、やるべきことにしっかりと投資しながら中期経営計画の達成を実現したいと考えています。

札幌チャレンジドが取り組んでいるソーシャルビジネス(社会の課題をビジネスの手法で解決すること)は、「社会性」「経済性」「革新性」の三つの要素がバランス良く実現しないと成功しないと言われています。札幌チャレンジドが誕生し、約10年間は、その中でも「革新性」が「社会性」と「経済性」をリードしてきました。革新的であることが社会に注目され、応援され、事業として成立するようになりました。

安定期に入った今の札幌チャレンジドは、その「革新性」が弱まっています。安定期に甘んじているとその先に来るのは「衰退期」です。衰退期を迎えないためにも中期経営目標の一番目に掲げた「社会に対する新たな価値」を実現していかなければなりません。札幌チャレンジドが札幌チャレンジドである価値がそこにあります。2013年度はまさにその模索をするスタートの年でした。

最後に、2013年度もパソコン講習会、訪問講習、札チャレ通信発送、冬の氷割りなど多岐に渡る活動にたくさんのボランティアさんにご協力をいただきました。札幌チャレンジドの活動にとってボランティアさんの存在は、無くてはならない存在です。いつも感謝しています。引き続き、みなさまと一緒にミッションの実現に向けて活動を進めていきたいと思います。

NPO法人札幌チャレンジド
 理事長 加納 尚明

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